取材規制?

今度はインターホン付きドア設置で記者締め出し 防衛庁

 防衛庁の北原巌男官房長は22日の記者会見で、庁内の防衛、運用、調査担当の部署のある、すべてのフロアに、記者らが自由に出入りできないようインターホン付きのドアを2月中に設置する方針を示した。陸海空3幕僚長の定例記者会見廃止など会見大幅縮小の方針に続く取材規制の動きだ。

 費用は約5000万円。内局や統合幕僚会議、陸海空3幕僚監部の防衛、運用、調査担当の部署のある、五つのフロアすべてにドアを設置する。外来者はそれぞれの階でエレベーターを降りるとすぐに、インターホン付きのドアがあり、担当部署の入り口までいくにも事前の許可が必要になる。北原官房長は「業務の性格上、より高いセキュリティーが求められる」としている。 (01/23 00:30)

というか、記者がどこへでも入っていける日本の役所って「異常」だと思う。手癖の悪い記者は資料を持って行こうとするし。窃盗だぞ。
一部の役所をのぞき、記者だけでなく普通の人も入り放題。防衛庁は入り口でチェックするからそうでもないけど、霞が関のほとんどの役所は、免許証なり社員証なりを見せれば簡単に中に入れるし、そのまま各課にも行ける。911の前など、農水省の入り口には警備員すらいなかった。
取材の便宜のためには自由に入っていけるのがいいのだろうけど、セキュリティ面ではどうかと思う今日この頃。とか言いながら今日もやってきた読売の記者とたわいもない会話をするのであった。