総務省幹部異例の異動

政府は12日、総務省の松井浩総務審議官と清水英雄郵政行政局長を、郵政行政の担当から外す人事を固めた。旧郵政省出身の両氏が民営化に消極的と判断した首相官邸側が、郵政民営化関連法案の国会審議を控え、両氏の交代を強く迫ったとされる。定期異動以外で省庁幹部が交代するのは異例だ。

ほおーこりゃこりゃ。
役所の幹部の異動は、通例7月頃行われる。通常国会の開催中は国会対応があるので、幹部の人事異動は行いにくい。よって、通常国会終了後に大異動となる。会期が延長された場合は異動も遅れる場合がある。
政治との関係で異動というと、通産省の「局長罷免」「四人組事件」が思い出されますな…。