「ドタキャン」追記

昨日の件

これに対し、答弁に立った竹中氏は「ドタキャンとの指摘だが、(出席の)与野党合意があったとは承知していない」と突っぱねた。ところが、本会議終了後、郵政民営化反対を公言している自民党野田聖子総務委筆頭理事が「わたしは(竹中氏の)出席を了承していた」と、民主党側を援護した。

このため、議院運営委員会与野党筆頭理事が協議する事態に発展し、「竹中氏の答弁は事実と異なる」との認識で一致。竹中氏は与野党双方からにらまれる格好となった。

やっぱり合意は存在していたとのこと。郵政民営化準備室が竹中氏に正確な情報を上げなかったのか、竹中氏が誤解して突っ走ったのか、それとも竹中氏の意図的なものか。あるいは自民党筋が「竹中を出すな」とごねたのか。
と思ったらこんな記事も。

民主党内には「閣僚としての資質を問うべきだ」として竹中氏の不信任決議案を提出すべきだとの声も浮上。自民党国会対策委員会幹部は「(竹中氏の欠席を)野党が聞いていなかったというのは違う。しっかり話していた」と釈明した。

どんなんやねん。
(追記)

 [東京 6日 ロイター] 竹中経済財政・郵政民営化担当相は、記者団に対し、5日の衆院総務委員会を欠席したことで与野党から批判の声が出ていることに関し、「ミスコミュニケーションがあったということかもしれないので、この点については国対、議運の指示にしたがって行動したい」と語った。

そのうえで、批判に対しては、「与野党合意したから出席しなさいという指示を実はいただいていなかったので、そういうふうに言われて驚いている」と釈明した。

さぁて、嘘つきは誰だ。