竹中欠席問題、ようやく手打ち

これとこれとこれの続き。

衆院議院運営委員会は１２日午後、竹中平蔵郵政民営化担当相が総務委員会を欠席した問題について自民、民主両党が非公式協議を行い、（１）竹中氏と杉浦正健官房副長官が総務委に出席、欠席問題の質疑に応じる（２）細田博之官房長官が同日午後の議運委理事会で陳謝（３）河野洋平議長が竹中氏に注意する−−ことで合意、収拾を図ることになった。

民主党は、与党側の対応次第では議運委を除く衆院の全委員会での審議拒否も辞さない構えで、８日に衆院内閣委員会を途中退席。しかし、衆院宮城２区、福岡２区両補選告示を受け、欠席問題で審議拒否しても選挙戦に有利にはならないと判断、方針転換した。

（共同通信）

　細田博之官房長官は１２日午後、衆院議院運営委員会理事会で、竹中平蔵郵政民営化担当相が総務委員会を欠席した問題について「国会から要求があれば出席しなくてはいけない。関係各位に迷惑をかけたことは遺憾でおわびする」と陳謝した。与野党はこれを受け、竹中氏が総務委に出席し、質疑に応じることを理事会で確認、事態を収拾することで合意した。

細田氏は、閣僚の国会対応について「今後も内閣として与野党が合意されたことには誠実に対応していく」と強調した。

細田氏は理事会後、河野洋平衆院議長に会い、「国会の議事が混乱したことをおわびする」と陳謝した。

と、こうなりましたとさ。
総務委員会でねちねちやるんだろうなぁ。