お役所用語の基礎知識(何回目か忘れた)

bewaadさんからコメントをいただく(20日の日記に対して)。そう!ほーむぺーじあどれすなどというわけのわからない用語がたまに回ってくるなぁ。しかしURLとかURIとか見え消して回すと局長が「なんじゃこりゃ」っていうことありませんか?私は一度経験して以来、「ほーむぺーじあどれす」という用語を見るたびにどうしたものかと考え込んでいます(笑)。
ここでお役所用語「見え消し」。普通の会社でも使うのかなぁ。書類の文言を訂正する時に、原文に取消線を引いてその上(または下)に修正案を書くこと。役人は細部の文言にこだわる人種なので、いろんな場面で多用される。ワープロなどという便利なものがなかった超古代においては、見え消しを円滑に行うため「二行一行」という慣習まであった。すなわち、罫紙に文章を二行書いたら一行の空白をあけ、次にまた二行書き…とする。びっちり書くと見え消しがしにくいが、二行一行なら余裕ができる。