一生ずっとフリーター可能なのか 第一世代は崖っぷち(カトゆーさんとこ経由)

好きなときに眠り、好きなときに起きる。そして、「本当にやりたいこと」を探す。それが自由だと思っていた。しかし、いつまでたっても「幸せの青い鳥」は手に入らない。それどころか、姿さえ見えはしない。いつまでこの生活を続けていけるのか。 そう考えるようになったのは、地下鉄の駅の階段を上り下りする足の運びが重く感じられるようになった最近のことだという。 体を壊したら一瞬にして失業者へと転落しかねない。貯金は2万円。「飢え死に」という言葉さえ頭をよぎる。アルバイトでは「失業保険」ももらえないから親元へ転がり込むしかない。そうなれば、将来、老親の介護が降りかかり、「自由」はますます遠ざかる。

いつぞやid:mittyさんのところでもフリーターについての分析がなされていたが、こういう記事を読むと薄ら寒くなる。経済政策的に言うならば労働力の質の低下か。親が彼らを支えられなくなった時、この国はどうなるんだろう。
その意味で中高年失業者対策も重要だけど若年失業対策の方が重要、という指摘はそのとおりだと思う。ただ、問題は失業対策のみならず、教育の問題が大きいのではないか。夢があれば若者は働く、と思うのだけど。
ちなみにゆびさきミルクティーってのはそんなにいいんですか…明日買ってこようかなぁ。