キーワード説明文ガイドライン(ガイドラインへの提案)について

次に、「ガイドラインへの提案」についての雑感を。

ガイドラインへの提案については、キーワード記述の理想型として非常に素晴らしいものになっていると思います。このガイドラインが目指す記述は、誰にとっても読みやすく、そして資料性の高いものになるでしょう。


一つだけ申し上げておくならば、これがキーワード作成にとって萎縮効果をもたらすものではないことを祈っています。
今、F1が好きな私は、「F1ドライバー」に載っているドライバー名及びチーム名をキーワード化しようと考えています(本当は2004年シーズンが始まる前にやりたかったんですけど)。世の中の人がバトンやアソンソをどのように見ているか、諸外国に比べ異常に多いと言われるマクラーレンファンがこの不調を目の当たりにしてどのように反応しているか、非常に興味のあるところです(ちなみに私は顎が好きです。しかしそれを超えてホンダが好きなので、さてどうするか。非フェラーリカテゴリF1の中ではホンダと琢磨を応援することにしています)。
話がそれましたが、私はF1が好きと言っても、テレビ(しかも悪名高きフジテレビ地上波!)でレースを見、F1ニュースサイトをちょっと覗き、そして年末の総集編を見る程度の「薄い」ファンなので(しかも去年は総集編を見逃した)、はっきり言ってこの「説明文ガイドライン」で要求される水準の記述を書く自信がありません。それに、より一般的に言えば、「理想の記述」をしようとするとそれなりにものを調べて書かなければならず、キーワード作成コストが跳ね上がります。キーワード作成コストの上昇は、はてな独自のシステムであるキーワードの楽しさを減らしかねません。
「同じ話題を書いている日記の捕捉」だけならば、説明文のないキーワードでも効果を発揮する以上、「理想型」キーワードでなくても広く寛容に受け入れてほしい。そして気づいた人ができる範囲で随時説明を加えていく。そういう態度を引き続きはてなダイアリー利用者に求めたいと思います。