アンケート結果の評価について

さっすがはてな、早い。以下感想を述べますが、統計的に論じられる程度の精度が得られませんので、あくまで感想です。
さて、予想外に「献血可能」の人が多いという印象です。この日記に記した献血条件をよく読んでいない人が結構いるとしても、予想よりも遙かに多い比率です。私はというと条件に引っかかるため献血不能で、ここのコメント欄でも「私も献血できない」という人がいらっしゃいました。しかし、半数の人が献血可能と回答している。半数は眉唾だとしても、少なくない数の人が献血可能と考れます。
となると、広報キャンペーンによって献血者の増加はそれなりに望めるのではないか、という気がします。
ただ、コメント欄でご指摘いただいていますが、とにかくどういう人が献血できないのかがよくわからない。せっかく街まで出て献血しようとして、「あなたはだめよ」と言われると腹が立ちます。いまはwebがあるので、せめて日赤のサイトで「可能性判定テスト」ができるようにしてもらいたいものです。
…しかし、これだけ条件が厳しいとテストも長くなって、誰もやらないかも。難しい。
また、「花粉症の薬は大丈夫」という、花粉症で苦しむ人が多いこの時期には超重要な情報が、日赤や厚生労働省のwebサイトに明示的には書いてありません。名無しさんだよもんさんのご指摘どおり、これは献血志願者の減少につながるでしょう。もっとも、花粉症の薬もいろいろあるので、一概に「大丈夫」とはかけない事情もあるのでしょう。しかしそれでも「たいていは大丈夫だから係員に相談して」ぐらいは書けそうなものです。
昨日指摘した「緊急アピール」の位置も含め、とりあえず以上の点について厚生労働省の対応を期待します。
とりあえず、お近くの献血ルーム、血液センターの場所はこちら