人力検索はてなでの質問・献血について
http://www.hatena.ne.jp/1113096138について。
献血制限条件について
以下の条件に一つでも引っかかる人は、献血をすることができません。- 体重が、男性45kg未満・女性40kg未満である。
- 心臓病、脳卒中、悪性腫瘍、けいれん性疾患、血友病等の血液疾患、ぜんそくに罹患したことがある、または現在罹患している。
- 現在服薬している。
- 妊娠中である。または出産・流産後6ヶ月が経過していない。
- エイズまたは肝炎のウィルスを保有している、またはその疑いがある。
- 輸血歴または臓器移植歴がある。
- ピアスの穴を開けている。(追記:下記の詳しい条件を参照してください。)
- 1年以内に入れ墨(タトゥー)を入れた。
- 予防接種を受けてから、一定期間以上経過していない(詳しい条件は下記をご覧ください)。
- 出血を伴う歯科治療をし、それが治癒してから三日経っていない。
- 海外から帰国してきて、4週間経っていない。
- イギリスに、1980年以降1996年までの期間中、一日以上滞在したことがある。または、1997年以降昨年までの間に、6ヶ月以上滞在したことがある。
- フランス、アイルランド、イタリア、オランダ、スペイン、ドイツ、ベルギー、ポルトガルに、1980年以降昨年までの間に、6ヶ月以上滞在したことがある。
- スイスに、1980年以降現在までの間に、6ヶ月以上滞在したことがある。
- オーストリア、ギリシャ、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ルクセンブルグに、1980年以降昨年までの間に、5年以上滞在したことがある。
- アイスランド、アルバニア、アンドラ、クロアチア、サンマリノ、スロバキア、スロベニア、セルビア・モンテネグロ、チェコ、バチカン、ハンガリー、ブルガリア、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、マルタ、モナコ、ノルウェー、リヒテンシュタイン、ルーマニアに、1980年以降、5年以上滞在したことがある。(上記の5年滞在条件は、一国につき5年以内でも、合算して5年以上なら制限に引っかかると思います。)
- クロイツフェルト・ヤコブ病にかかっている、またはその疑いがある。
予防接種制限条件について
日本赤十字社によれば、予防接種後の献血制限については以下のとおりです。インフルエンザ、日本脳炎、コレラ、A型肝炎及びB型肝炎、肺炎球菌、百日ぜき、破傷風等の不活化ワクチン及びトキソイドの接種を受けた方は、接種後24 時間の献血をご遠慮いただいています。B型肝炎ワクチンと抗HBs人免疫グロブリンの投与を併用した方については投与後、狂犬病ワクチン(動物に噛まれた後)を接種された方は接種後、それぞれ1年間の献血をご遠慮いただいています。おたふくかぜ、風疹、BCG等の弱毒生ワクチンの接種を受けた方は、接種後 4 週間、天然痘ワクチンの接種後は2ヵ月間、破傷風、蛇毒、ガスえそ、ボツリヌスの抗血清の投与を受けた方は投与後3ヵ月の献血をご遠慮いただいています。
(追記)ピアス条件について
医療機関等で、或いは使い捨ての器具で穴をあけた方は、穴をあけた場所の状態にもよりますが、細菌等が感染している危険性があると判断し、最低1か月間献血をご遠慮いただいております。その他の場合(友人同士などで安全ピンや針を共用して穴をあけた方など)は、エイズ、B型肝炎およびC型肝炎などのウイルスが血液を介して感染している可能性を考慮して、1年間献血をご遠慮いただいています。また、口唇、口腔、鼻腔など粘膜を貫通してピアスを挿入している場合は、献血をご遠慮いただいています。
コメント欄やトラックバックでのご指摘ありがとうございました。