現在官僚系もふ 第4話

さてやってまいりましたもふ第4話でございます。

  • 一ページ目の一番上、「笑うか、怒るか、国外逃亡するか。これがニッポン官僚コメディ!」という文句。これは『霞が関残酷物語―さまよえる官僚たち』(ASIN:4121500563)の「辞めるか、死ぬか、諦めるか」を踏まえた表現ではないかと推察。
  • もふくんが居眠りしていますが、霞が関の一年生にはたまに見られる光景です。睡眠時間が膨大にあった学生から一転、社会人になり、いきなり夜遅くまで残業させられ睡眠不足。しかしまわりの役人は忙しくてなかなか一年生にかまってあげられず、「とりあえずこれ読んで勉強しといて」とか言って資料やら本やらを渡すだけ。訳のわからん専門用語の羅列や「官僚答弁」を睡眠不足の頭に与えれば、ほら眠くなってきた。
  • イスで眠るテクニックは、私も霞が関に入ってから覚えました。
  • ヤマケンは、世間の考える典型的「東大法学部出身者」像のひとつとして描かれており、これはこれでマンガをおもしろくするためのバックグラウンドとしていいのではないでしょうか。現実は別として。

てな感じで、どっすか。ゲッゲーロー。