質問主意書のこと。

こえださんからid:kanryo:20040723へコメントが。当該記事はこんな感じ。

民主党川端達夫国対委員長は6日午前の記者会見で、政府が国会議員による質問主意書の抑制措置を取るよう国会側に要請したことに対し「国会議員が持つ大事な権利への認識が甚だしく欠けている。不見識極まりない」と反発、この問題を協議する衆院議院運営委員会などの場で抗議していく考えを示した。 

政府側は質問主意書に対する答弁書が1521ページに上った例などを「行政上の阻害要因」としているが、川端氏は「国の施設に入るテナント選定や使用料に関し、ずさんな運用といいかげんな管理の実態を明らかにした案件だ」と反論。「国民の負託を受けてわれわれが要求することに、(官僚が)徹夜してでもしっかりと対応するのは当然だ」と述べ、今後も質問主意書を積極的に活用していく方針を表明した。(共同通信

確かに質問主意書が重要だということは分かるんですがね。もう少し考えてから出してくださいよ、というのが正直な感想。
そして川端先生のこの発言。ええいいですよもう。所詮官僚なんて非難され蔑まれ、人権もなくてボロ雑巾のようにこき使われてショッカーの戦闘員並に捨てられる、そんな存在なんですよ。こういう人が上司に来るとどうなりますか。見た目だけ働いたふりしてさぼりますよ。労働意欲激減ですよ。もうちょっと言い方があるでしょうよ。
もうなんかいじけてきましたから引き続きいじけモードで書きますけどね、川端先生のサイトには、政治家を志した理由としてこんなことが書いてあるですよ。

私は小さい頃から機械いじり、自然観察が好きでした。

大学、大学院と工学部、工学研究科を修了し、「技術の東レ」と評価の高い、東レ株式会社に入社しました。

東レでは海水を真水に変える「水処理システム」の研究・開発にたずさわり、自然科学で世の中に貢献すべく、一心不乱の毎日でした。

ところがある時、金権政治に対抗して出馬し、資金も組織も劣り、勝つのはかなり難しいと思われていた人の選挙の応援をし、熱く、燃えに燃えて戦った結果、劇的な勝利をするという、深い感動を味わいました。

一人ひとりの力が集まると大きなパワーとなり、社会の大きな壁を突き崩すことを知り、社会科学に興味を持つようになりました。そして「初心生涯」をモットーに政治家として新しい道を歩くことになりました。

この場合の「初心」ってのは文面を読む限り「選挙に勝つという感動」なんですかねぇ。ということは政策の中身とか国民のこととか関係なく、選挙というお祭り騒ぎ・戦いだけが楽しくて議員やってるんですかねぇ。そういう人だから、政権党になったらその官僚と協働しなきゃならんとかいうことを考えずにああいう発言しちゃうんですかねぇ。