民主党の公約は一つでいい

参院選が終わりました。結果については今日の新聞各紙やwebでもあれこれ分析がありますのでここでは述べませんが、唯一ネ申の得票が予想外に伸びなかったのが大変残念です。このままでは東京都民は地獄の火の中に投げ込まれてしまいます。
今思えば、棄権したり白票を投じるぐらいなら、唯一ネ申に投票する方がよっぽど既存政党への不信を表現できたのではないか、ネット世論の怒りを示せたのではないかという気がしています。
さて、民主党は予想どおり政権を取れませんでした。それはいいとして、政権政党を目指すのであれば、当面公約は一つでいいのではないかと考えています。定数是正です。一票の格差是正です。
この問題、うまいこと盛り上げていけば都市部で爆発するのではないか。そして政権を取れて定数是正したら即座に解散して、マニフェストでもなんでも提示し、さらに政権基盤強化を目指す、ということで。
衆議院は各選挙区の人口を限りなく等しく。もし都道府県単位での選挙区が成立しなければ二県にまたがる選挙区ででも。衆院比例区は廃止し小選挙区のみ。参議院は…どうすっかなぁ。田舎者としては都道府県各二人の完全地域代表制でぐらいにして欲しい。あるいは全国規模の比例代表一本。
ただ定数是正を言い出すと、田舎で確実に民主の得票が落ちると思われます。ということで冒険なのかなぁ。けど今でもどうせ田舎は(ほとんど)自民党なんだから、一発やってみる価値はありそうな気がするなぁ。
前のエントリに対するコメントありがとうございます。お返事は後日考えてからということで。