米の日本製アニメ市場 鉄鋼製品の4倍

米国での日本製アニメーション関連ビジネスの市場規模は02年に43億5911万ドル(約5200億円)で、日本から米国への鉄鋼輸出額の4倍――。日本貿易振興会(ジェトロ)が、そんな調査をまとめた。「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞を獲得するなど、今後も日本アニメの「市場拡大」が続きそうだ。

鉄鋼輸出の4倍ですか。すごい話だ。まぁ米国のアンチ・ダンピング措置のせいで、鉄鋼輸出は相当落ちているはずだから、それと比較しても意味がないかもしれないが。
国外だけでなく、国内アニメ産業の詳細な分析というのはないだろうか。周辺業界も含めて。たとえば中小印刷業者は同人誌印刷で相当助かっているらしいし、その辺を網羅的に調べて説得的な調査レポートを書けば、世の中にオタク産業を認知させることも可能か。
JETROのWEBサイトに行ってもこの報告書を確認できなかった。役所や特殊法人のWEBサイトはとにかく欲しい情報が載っていない。これは調べものなどに困る。まぁ役所に勤めていれば直接電話掛けて色々情報をもらうことも容易だが…