損切りができない

ごぶさたです。生きてます。


最近一連の仕事をしていて、つくづく役所というのは損切りができない組織だと痛感。
あるところで手を打っておけばそこそこの損失ですむのに、とことん突き進んでみんなが「負け」を納得するまで負けられない。
結果いろんな意味で大損害だし、突き進む間の労力たるやものすごいのに、とことんまでいくと「まあしゃあない」とかいって、責任者お咎めなし。
まあ会社も政治も同じか。こんな事がこんな年にならないと分からないというのは、我ながら精進が足らんなぁ。それとも私はそれなりに役所に期待を持っていた、ということかなあ。
麻生さんだって早めに選挙していれば、あそこまでの大負けはなかったかもしれないけど、少なくとも当時の状況からすれば「負け」という評価を食らっただろうし。
やっていたらorやっていなかったら起きたor起きなかっただろうことは、誰にも分からないしね……