総総分離なんていかがでしょう。

リアルひぐらしなんて怖いですねぇ。


さて。
「福田総裁」選出後の永田町が読めない。まあみんなそうでしょうが。
誰が総裁になろうが参議院での劣勢は、少なくとも3年間はどうにもならんわけだし、3年後の参院選でも取り戻せないかもしれない。というわけで下手をすると6年間参議院はあの状態だ。
衆院解散という手もないではないけど、案外「参院民主党に勝たせすぎた」なんて感覚が、思わぬ自民党の現状維持or微減ぐらいになってしまったりして。
となると政界再編だけども、どうもその道筋が見えない。
というわけで、今更ながら「総総分離」なんてどうでしょう。
福田総裁にして、内閣は衆参分裂状況を反映し超党派の挙国一致内閣的なものとする、と。民間人も思いきって内閣の半数弱起用。
その際、福田総裁、小沢代表を抑えられなければならない。衆参両院の議員の心をつかみつつ、しかしながら国民的人気を背景に、大統領的にえいやっとできる人が総理になる。
そんな人は小泉さんぐらいしかいない。
というわけで、福田総裁、小泉総理の総総分離で如何でしょう。
党と政権が分離し、政治家は個々の案件ごとに右往左往するか、大新党に参集する。
福田さんは副総理兼財務or外務大臣、麻生さんは総務大臣、小沢さんは入閣しそうにないから前原・岡田両氏あたりが入閣というラインで。
楽しそうじゃないですか。いや、楽しいだけの妄想ですが…。