つくづく日本は平和

5日午後6時半ごろ、東京都目黒区南1、国際司法裁判所判事小和田恒さん(72)宅に男が入り込んだのを家人が見つけ、警備にあたっていた警察官が室内にいた男を住居侵入の現行犯で逮捕した。

警視庁碑文谷署の調べによると、男は東京都多摩市に住む26歳。調べに対して意味不明なことを話しているといい、同署は留置が困難と判断して6日釈放し、任意で事情を聞いている。

以前、福田官房長官(当時)も乗るという自家用車が車上荒らしにあうという事件もあったが、つくづくこの国は平和というか、平和ぼけというか。警備の警官じゃなくて家人が侵入者を発見というのがなんとも。もし国際司法裁判所の判事が自宅で殺されたなんてことになったら、「安全な日本」というイメージが世界中で一気に崩壊するぞ。いくら総理が「ようこそ!ジャパン」なんて言っても取り返しのつかないことになる。
それにしても、何人かで共謀して一斉に行動を起こせば、この国は一気にパニック状態になるなあ。