総理、千葉国独立宣言時テレビ鑑賞

1月1日の千葉国独立宣言後、少泉総理は静養先の高輪プリンセスホテルでのんびりテレビを見ていたことが明らかになった。野党からは「危機感が足りない」との声が上がっている。新潟中越地震イラク日本人人質事件の際も対応の遅れが指摘されており、今後問題となりそうだ。
官邸関係者によると、1日午前零時の千葉国独立宣言から7分後、千葉県警幹部から警察庁に第一報が入った。零時21分、警察庁から出向している秘書官が総理に電話連絡。総理は「情報収集に努めるように」とだけ対応し、そのままテレビを見続けていたという。年始休暇中ということもあり対応が遅れ、警察による千葉県境警備が始まったのは午前7時すぎだった。
少泉首相は、新潟中越地震イラク日本人人質事件の際にも映画鑑賞や結婚披露宴への出席を行っており、対応の遅れが批判された。今回も、総理が適切に指示していれば問題が悪化しなかった可能性がある。
糸田田官房長官は記者会見で、「総理は適切に指示し、警察を中心に対応していた。問題はない」と発言した。
この問題に関し民衆党の管元代表は、「危機感が足りない。今必要なのは政権交代ではないか」と述べた。(朝陽新聞)