先遣隊の現地調査前に「報告原案」? 衆院特別委で追及

うーん、部外者の役人から見ると「情報がダダ漏れね」(赤木リツコ女史)ってところだろうか。防衛庁や外務省の情報管理はどうなってるんだ。甘い。FAXで送るなんて無精しないで人手で運べよ。そりゃぁ事前にある程度は作っておくだろうさ。そもそもあんなに短い時間で陸自がすべて調べて報告するなんて出来るわけないじゃないか。
しかし、

政府が文書の確認を避けたことについて、首相官邸の関係者は「報告書の原案がパソコンに残っていないことなどあり得ない。本当に存在しないなら、上司が指示して消したとしか思えない」と不信感を語る。外務省幹部は「政治がまず派遣日程を先に決め、それにあわせて事を運ぼうとするから、こういうことになる」と批判する。

ひょっとして報告書原案について、外務省と防衛庁は事前に官邸と調整していなかったのだろうか。いや、それはないな。とすると朝日がアクセスできた「首相官邸の関係者」は、極秘事項である報告書案にタッチしていない(タッチできない)人であるに違いなかろう。
(もちろんこの記事に載っている発言がどのような状況でなされたか、実際の文言はどうだったかということは分からないが。)