国政モニター報告に関連して、blogもそうか。

http://d.hatena.ne.jp/porthos/20040117にて反応が。

一般化できる話だねぇ。例えば、blogにしてもインターネット全般にしても(やや自爆)。つまるところ、興味(利益)があるかどうかという問題で、必要と思えば、一個一個石を裏がえしながら玉を捜すし、そうでなければ見渡して見えるところだけ見ればいいし。

誰だったか、良書を選んで読まなきゃ時間が足りないとかいった詩人?がいたけれど、良書を見極める能力は石を裏返しまくらないと身につかないし、身についた頃には、切実に時間が無い罠

そうだと思う。だから「あの人が言っているから」とか「あの雑誌に載っているから」ということを「有益」の判断材料にして、読む読まないの第一選択をする。これは非常に危険な態度なんだけど、しかし現実問題として我々はいつもこれをやっている(これの裏返しとして「あの人のいうことは信用できない」「あの新聞のいうことだからダメだ」もあり)。
岡田斗司夫が「僕たちの洗脳社会」で述べていたが(それ以前にあるかもしれないが知見がない)、オタクは情報コーディネータ・ナビゲーター的役割を果たすようになっている。blogというよりも、いわゆるニュースサイトはその典型だ。このサイトには面白いものが集まっている、だからこのサイトを定期的にチェックしよう、と。
切り捨てるべきものは切り捨て、日々効率的に過ごし、しかしたまには立ち止まって考えてみる、ってことが重要なのだろう(普段にも増して文意不明な文章だなぁ)。