霞ヶ関の夜(予算編)

やえちゃんから励ましのお言葉をいただいた(9月1日分)。うう。人の情けが身にしみる。今度おにーさんといいとこ行こう(笑)。
まぁ最近けっこう仕事が楽なので早く帰ってるけど。
もし機会があって終電がなくなったあと霞が関を車で走る人がいたら、是非中央官庁街を見てください。深夜でも煌々と明かりがついています。大変です。仕事が山盛りです。
ちなみに、財務省主計局は、予算の盛り(これからクリスマスぐらいまで)は9時5時になるといいます。朝の9時から朝の5時まで、という意味です。朝の9時にはいないような気がするけど。
新聞報道等で既にみなさんご存じだと思いますが、この時期に各省庁が財務省に「こんだけ金くれよ」と概算要求します。その後、主計局の主査だの係長だののところに行って「この施策がこの国に必要である」「その施策を実施するためにはこれだけの金が必要不可欠」「だから金くれ」と縷々説明するのです。それに対し主査は「おめぇこんなに金いらねぇじゃねぇか」「こんな施策打つ必要があるのか」「必要性をちゃんと説明しろ」と宿題が出るのです。んでまたご説明に上がるのです。主査も係長もたくさんの案件を抱えているので、説明開始が午前2時とかはざら。それから2時間ぐらい議論することもざら。んで疲労困憊してとりあえず帰って、ちょっと寝てまた宿題を返す準備をする、と。これがクリスマスまで続きます。さすがに毎日じゃないけど。
つらい日々が始まります。