民主党、省庁幹部を政治任用するぞゴルァ

民主党は二十七日、次期衆院選後に政権を獲得した場合の組閣の基本方針を固めた。現行の十七の閣僚数は変えず、岡田克也幹事長を無任所か内閣府担当大臣で入閣させるほか、衆参の国会対策委員長内閣府副大臣に起用、内閣として国会対策を行うことが柱。このほか、中央省庁の局長以上の官僚全員にいったん辞任を求め、同党の政権公約に賛同する官僚のみを再任する仕組みや、金融庁長官や法制局長官、事務次官など省庁の局長以上のポストに国会議員や民間人を起用する制度の導入も検討している。

g_ringさんとこから。
まぁそういうのもありかな、とも思う。猟官制とか変なことになるかもしれないけど。最近若くして役所を辞めていく人間が無視できない数いる。そういう人が、民間で経験を積んで局長ぐらいで帰ってきたら。それはそれで面白いかもしれない。
しかし、局長以上の全員に辞職を求めって、無茶苦茶だなぁ。
そもそも今までの政治が「官僚主導」であったなんて言いきってしまうところが理解の浅さ。いや、民主党でも分かっている人は分かっているだろう。岡田幹事長だって官僚だったんだから。国民向けのキャッチフレーズは馬鹿でもわかりやすく!馬鹿にされているのですよ、国民は。