ファミコン発売から20周年

1983年7月15日。20年前のこの日に生まれたおもちゃが、遊びを一変させた。任天堂の「ファミリーコンピュータ」(ファミコン)。少年犯罪への影響など、さまざまな批判を浴びながらも、販売台数は後継機のスーパーファミコンスーファミ)と合わせて1億1000万台を超えた。テレビゲームは日本発の「文化」となり、ゲームで育った世代が親となる時代だ。

まぁなんでもかんでも批判してしまうのは朝日の、というか新聞の悪い癖ではあるが、asahi.comのトップに載っており、朝日もそれなりの評価を与えている模様。
ただ、長時間ゲームすることへの歯止めはいいとしても、ゲーム脳への言及や、少年犯罪との関連を指摘するのは、ステレオタイプとしか言いようがない。
だいたい少年の凶悪犯罪は増加していないというのが定説。
なんにせよ、9月には生産中止です。ファミコンが産み出したものはあまりにも大きく、あまりにも広く、あまりにも深い。
参考:/.J ファミコン誕生20周年