同一カテゴリキーワードの統合反対

id:izuminoさんからはメールで反応いただきました。それに対し私もメールにて返答しました。
そのメールの中から一部を抜粋します。


とても丁寧な意図解説、ありがとうございました。いずみの様の意図は大変よく分かりました。
いずみの様の挙げておられる「一般カテゴリ統合のメリット・デメリット」(リンクスコアによって順番が頻繁に入れ替わるのも混乱を招くでしょうし、新規登録されたキーワードのスコアが100%から始まることを喜ばない人達も居るようですし。統合によって、まず閲覧性を高めることが期待できます。また、新しいキーワードの説明を編集によって簡単に追加できるように誘導することで、むしろキーワードの情報密度を高めることも期待できると思います。)は、大変整理されていて、説得的だということです。
しかしながら、いずみの様ご指摘の点について言えば、たしかにリンクスコアによって順番が頻繁に入れ替わるのは混乱を招きかねませんが、長期的にはリンクスコアは安定します(リンク可否の投票が集まってくるため)。「100%」から始まることを喜ばない人もいるとのご指摘ですが、これを言い出すと新しいキーワード作成がためらわれてしまいキーワードの発展を阻害しますし、それにリンクスコアはじきに適当な値に落ち着きます。
「情報密度を高めることも期待できる」との点ですが、おそらく「より多くの同音異義語が集まる」ということをおっしゃっているのだと思いますが、これは痛し痒しだと考えます。より多くの同音異義語が集まる可能性もありますが、その代わり個々の説明が薄くなるように思います。現に今統合されているキーワードにおいては、それぞれの説明は一行程度しかありません。これは、統合・一覧の形ができてしまっているために、あとから記述を追加しようという人の気をそいでいるせいではないか、とも思います(そうでないかもしれません)。
リンクスコアの話をするならば、統合はかえってデメリットとなります。本来キーワードそれぞれの価値をユーザーが判断して可否の投票をするわけですが、統合することによってそれがあいまいになります。結果として、スコアが不当に高くなったり低くなったりするのではないでしょうか。
また、そもそも現行ルールは別のものについては別のキーワードを立てることになっています。いずみの様ご指摘のとおり固有名詞・普通名詞の話とも考えられますが、しかし固有・普通の別のなくなった今でも指定されていますので、それと関係なくルールだと思われます。また、キーワードごとに「URL」「住所」「画像」等の指定が可能となっており、データベースとして見るならば、一つずつ登録すべきものと思われます。
というわけで、私は同カテゴリキーワードの統合を望まないのです。