内閣改造・第二次菅内閣発足

厚生労働省のみなさま、この度は誠におめでとうございます。
今日は三連休前の金曜日ということもあり、早速各課で、あるいは有志で集まって、虎ノ門新橋銀座赤坂等へご出陣なされていると聞いております。ぜひともこの一年間の思い出を語らってくださいませ。

損切りができない

ごぶさたです。生きてます。


最近一連の仕事をしていて、つくづく役所というのは損切りができない組織だと痛感。
あるところで手を打っておけばそこそこの損失ですむのに、とことん突き進んでみんなが「負け」を納得するまで負けられない。
結果いろんな意味で大損害だし、突き進む間の労力たるやものすごいのに、とことんまでいくと「まあしゃあない」とかいって、責任者お咎めなし。
まあ会社も政治も同じか。こんな事がこんな年にならないと分からないというのは、我ながら精進が足らんなぁ。それとも私はそれなりに役所に期待を持っていた、ということかなあ。
麻生さんだって早めに選挙していれば、あそこまでの大負けはなかったかもしれないけど、少なくとも当時の状況からすれば「負け」という評価を食らっただろうし。
やっていたらorやっていなかったら起きたor起きなかっただろうことは、誰にも分からないしね……

地方の方々

事業仕分けのいろんな議論を見てると、これは地方にとって大変まずい議論のような気がする。
国交省やら農水省の事業が「地方に任すべし」になっている。どう処理するのか知らないけど、地方交付税に混ぜますというのなら、三位一体の二の舞だ。
国費による補助金は削りますよ、けど地方交付税交付金は増やしませんよ、という結論になりそうな悪寒。結局地方の実入りが減るだけじゃないの?

文化大革命!

仙谷由人行政刷新担当相は、「事業仕分け」について「予算編成プロセスのかなりの部分が見えることで、政治の文化大革命が始まった」と意義を強調。そのうえで「見直し、縮減との結論が出た項目でも、予算を付けなければならないことも出てくる」と述べ、最終的には仕分け結果の当否を政治判断する考えを示した。自民党石破茂政調会長は「スピーディーだが、乱暴だ」と指摘し、拙速な議論にならないよう求めた。

やっぱり人民裁判だったのか…
自己批判すれば命だけは助けてくれるんだろうか。
下放される先がいいところだといいなぁ。
これを経ないと改革開放路線はやってこないんだろうなあ。

用例

  • お前なんか、刷新してやる!
  • さっき局長に(資料を)刷新された…。
  • もうそんな案件、刷新しちまえよ〜
  • 刷新するに忍びない。
  • オヤジにも刷新されたことないのに!
  • 人が人を刷新できると思うな!
  • ただの事業に興味はありません。この中に、農畜産業機械等リース支援事業、農業集落排水事業、整備新幹線建設推進高度化等事業費補助、国家備蓄石油管理等委託費がいたら、刷新会議に来なさい、以上!
  • 刷新だからです。 ←結論。