じわじわと燃え上がる「架空計上」問題

財務省が2002〜05年度までの4年間にわたり、実際には存在しない研究会の開催費や委員の謝金などの名目で、計約1億円を「財政融資資金特別会計」の予算に計上していたことが、26日わかった。

実態を伴わない予算計上は、経済産業省資源エネルギー庁電源開発促進対策特別会計や、社会保険庁の厚生保険、国民年金の両特別会計で判明している。

架空計上の話については、既にid:pogemutaさんが何回かにわたって取り上げておられますが、ここへ来て財務省も。
電源開発特会への追及を和らげるために、経産省が他省の情報を調べて記者に流している、というのはあり得る話だと思います。なんせ経産省ですから(笑)
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まじめな話をすると、ある程度の流用は、財政法又は各年度予算の予算総則の規定により認められています。よって財務省が研究会開催費を他の(しかしながら目的としては同様の)経費に流用したとしても、直ちに財政法その他の法令に違反するものではありません(…のはず)。経産省の方は一部が剰余金に回っていたようで、無駄遣いされるよりはましかと。ま、何年も何年も同様の流用や不用が続いているならば、それを改めて予算を要求するべきである、というのは筋としては正しいです。しかし、「筋」というのは大抵の場合悪いものであって例えばうわなにをするqあwせdrftgyふじこlp